一通りゲーム実況に必要な機材を紹介したところで、今回は実際に接続してみましょう。
パッと図で説明するだけなら、すでに前回の記事のサムネで済んでしまうんですけどね(笑)
接続の仕方については私もネットで調べたことをそのままやっているだけなのでアレなのですが...
とはいえ「すんなり繋がりましたー」ともいかなかったので、トラブルやその対処法なんかも合わせてごらんくださいまし。
目次
接続手順
あらためて図を載せますとこんな感じ
ざっくりとしたイメージですが、接続自体はカンタンです。
てっとり早く言うなら
「パソコンとゲーム機をキャプチャーボードでつなぐ」
といった感じですね。
では順を追って説明しましょう。
※switchを例に紹介してますが、PS4でも同様の手順です。
1 パソコンとキャプチャーボードを繋げる
パソコンとキャプチャーボードをUSBでつなぎます。
※PC側はちゃんとUSB3.0につなぎましょう。
2 キャプチャーボードとswitchを繋げる
HDMIケーブルでつなぎます。
キャプチャーボードにINとOUTの二つ穴があると思いますが、「IN」につなぎます。
HDMIケーブルで繋げるため、必然的にswitchはTVモードになります。
よってSwitch Liteでは録画できませんのでご注意を。。。
ちなみにここまでの接続だけでも、録画するだけなら可能です。
ここからの作業は「遅延を防ぐためにテレビと」「音を良くするためにマイクと」接続します。
3 テレビとキャプチャーボードを繋げる
先ほどとは逆に、今度はキャプチャーボードの「OUT」からHDMIケーブルでテレビとつなぎます。
これで大画面でプレイができます。
4 パソコンとマイクを繋げる
最後に、USBマイクをパソコンにつなげれば完了です。
マイク1本ならすのままつなげばOKですし、2本繋いで二人で実況したいという場合も、難しい作業は必要ありません。
写真のように二股に分かれたケーブルを、マイクとAudioBoxの間に繋いであげるだけです。
このケーブルはその辺のドンキで売ってました。100均とかでもいいんじゃないかな?
とりあえずこれで二人実況できてるからいいですけど、やっぱり余裕があればオーディオインターフェースが欲しいですね。。。
音にはこだわりたいところです(‘ω’)
接続時のトラブル
さて以上で録画の準備は整いました。
あとはキャプチャーソフトを起動して、録画ボタンを押せば録画が開始されるのですが…やはりトラブルはつきものですね( ^ω^)
私はすんなり録画完了とはいきませんでした。
ゲーム画面がテレビに映らない
まず単純にキャプチャーボードにつないでいるHDMIケーブルが「IN」と「OUT」が逆になっている可能性があります。
テレビと繋ぐのは「OUT」ですのでお間違えなく。
また、接続は合っているのにテレビが映らないという場合。
ゲーム機の出力解像度を下げてみましょう。
「設定」→「テレビ出力」→「テレビの解像度」の順に選択する。
(PS4の場合は、「設定」→「サウンドとスクリーン」→「映像出力設定」→「解像度」)
これを720pにしてあげます。
私の場合はこれで解決しました。
マイクを認識しない
「マイクをつないでいるのに音を拾ってくれない。」
「パソコン本体のマイクに設定されてしまう。」
こちらはキャプチャーソフトの設定画面から、マイクの項目を選びましょう。
そこから使用するマイクを選んであげれば大丈夫です。
もしマイクを認識してくれない場合は、一度キャプチャーソフトを再起動するというのも手です。
これで接続がうまくいったパターンもありました。
調子悪かったら再起動。意外とこれはパソコンでもスマホでも覚えておくと便利。
PS4について
上記で、switchもPS4も接続の仕方は同じと書きました。
それは間違っていないと思うのですが、しかしなぜか私のPS4はゲーム画面がテレビに映らないんですよね…
出力画面の解像度も下げたのに、なぜかテレビに「対応していません」的な表示が(泣)
これは未だに解決していないのですが、とりあえずPS4には本体に録画機能がついているのでゲーム実況は可能です。
shareボタンをコチコチっと2回押せば録画が開始されるので、それをそのままYOUTUBEにアップしてもいいし、USBか何かで録画したものをパソコンに移せば編集もできます。
なので「PS4でしかゲーム実況しないよ」っていうのであれば、キャプチャーボードを購入する必要すらないです。
一応PS4の録画時間は60分までらしいですが、それだけあれば十分でしょうし。
マイクも上記で説明したように二股のケーブルを使って2本繋げることもできました。
こちらshare機能で録画したフォールガイズの動画です。問題なく投稿できております。
まとめ
これにて接続は完了です。
まぁやってることはそれぞれをコードで繋いでるだけなので、単純といえば単純ですね。
これで実況までの準備は整ったので、あとは実際にプレイしてみて、気になるところを拘っていければいいかなと思います。
たぶんマイクはちゃんと選んだほうがいいですね。紹介しといてアレですが、今使ってる「ECM-PCV80U」は音が聞き取りにくいように感じます。(私の声質もあるかもしれませんが)
とりあえずゲーム実況をいくつか投稿して感じたことは、「画質」よりも「音質」ということでした。
今後はマイクを変えたりオーディオインターフェースも購入予定なので、変化があればまたお伝えしていけたらと思います。