黒い影をふんだんに使ったイラストってかっこいいですよね。
なんかこうダークっぽさがあるというか・・・とにかくなんか良いですよね(語彙力)
私も好きでよく描いてます。
ベタって塗りつぶすだけでかっこよく見えるし
なにより黒の面積が多い分だけ塗りが短縮できるし
このように、ラクできるし魅力もアップで一石二鳥な黒影のイラストを今回はご紹介したいと思います。
(勝手に黒影って言ってるけど正式にはなんて言うのだろうか)
描き方は2通り
もちろん2通りと言っても、これは私の場合です。
描き方は人それぞれ千差万別十人十色。
主にその時の気分で描き方を変えている2つのやりかたをご紹介します。
1つ目、線画を描いてから影を足す
シンプルですね。
先にいつも通り線画を描いてから、影になる部分を塗りつぶしていく。
これが…
こう
先に線画を描くといっても、どうせ黒く塗りつぶすので、丁寧にやりすぎると二度手間になってしまう部分もあります。
なのである程度影にする部分に目星をつけながら描いたほうがいいかもしれませんね。
影をうまくつけるコツは、高原を意識すること。
あ、間違えた。光源ね。
高原を意識してもピクニック気分になるだけです。
すなわち「どこから光が当たっているのか」ということ。
まぁ通常のイラストを描くときも同じですね。
光源に近いところほど明るくなって…遠いほど暗くなる。
こちらは失敗例↓
なんだかまとまりがないですね。
今回でいうと光源は右上にあるという設定なので「左下にいくにつれて影の面積が大きくなる」というのを意識するといいと思いマウス。
ぱっと見の印象って大事なので塗るところはがっつり塗る!思い切りも大事です。
真っ黒に塗りつぶしたせいで「ここどうなってんのか説明がつかないよ!」と思う所は白く線で描いてもいいです。
あとは、後半にも記述しますが、「反射光」ってやつも大事で、これがなかなかいい味だしてくれます。絵描いてて「反射光」とかサラっと言えたらなんかカッコイイですよね。
とりまこんな感じで、1つ目はシンプルに「線画の後に影をつける」です。
2つ目、影を削っていく
これはまぁ、どういうことかと言いますと。
先に影をヴァ~って塗って、そこから線を整えていく横着なやりかたです。(でも早い)
まぁ文章で説明するより見た方が早いですね。
ざっくり説明するとこんな感じです↓
たぶんこっちのやりかたの方が、思い切った影の付け方ができて良いんじゃないかなーと個人的には思います。意外と修正もラクなんですよね。
あまり説明するアレもないんですけど、こう彫刻を掘るような感覚で少しづつカタチを整えていくやり方です。
楽しいのでオススメ。
反射光を付け足す
とまぁそんな感じのやり方で、同じように体も描いたら色を塗りましょう。
で、色が塗り終わったら(笑)仕上げに反射光を付け足してあげましょう。ペタっとね。
あーでも長くなってきたので続きはまた今度にしましょうか。
ここいらでおやつの時間にして、反射光についてはまた後日説明いたします。
それでは休憩~~(*‘∀‘)
※追記
反射光についてはこちら
黒影イラストに反射光を追加してあげよう